上位交差性症候群とは・・・(いわゆる“猫背”です)

上位交差性症候群(じょういこうさせいしょうこうぐん)とは・・・
頭や肩が前に突出してしまい背中が丸まっている姿勢
いわゆる“猫背”の状態です。

デスクワークや前傾姿勢の作業が続くことで陥りやすくなります。
背中が丸くなると肩甲骨が外側に偏位し、肩が内巻きになり
頚肩部の筋肉が緊張状態となります。

上位交差の状態は・・・

頚部の後ろの筋肉と肩の前や胸の筋肉の柔軟性が低下、
頚部の前方の筋肉と背中の筋肉の筋力低下が見られる状態です。
この姿勢が続くことにより、頭痛だけでなく、
肩こり、四十肩や五十肩、頚背部の筋緊張により
寝つきの悪さ、眠りの浅さなど睡眠不足の原因にもなります。
デスクワークなどで上位交差姿勢の方は、
頚肩部、背部の筋緊張緩和によって
頭痛などの症状が改善するかもしれません。

コメントを残す

お知らせ

前の記事

10分延長治療