筋肉がつるメカニズムと原因
「筋肉には過剰に伸びたり縮んだりしないように〝センサー〝が備わっています。」
●筋繊維の伸びすぎを防ぐ筋紡錘(きんぼうすい)
●筋肉の縮みすぎを防ぐ腱紡錘(けんぼうすい)
筋紡錘、腱紡錘が伸び、縮みのバランスをとっていますが、腱紡錘の働きが鈍くなると筋肉がつってしまいます。
つる原因は?
主な原因は電解質の異常です。(※血流障害や水分不足、運動不足も原因になります)
マグネシウム、ナトリウム、カリウムが不足すると、神経情報の伝達に支障をきたし、腱防錘の働きが鈍くなり筋肉がつります。
他にも、殿部(でんぶ)の筋肉が硬くなると坐骨神経を刺激しふくらはぎ、足指がつりやすくなります。
電解質の不足、股関節の可動制限、殿筋群の硬さがつる原因になります!!
改善には超音波治療、RIC療法(血流改善)がおすすめです。